札幌賃貸管理株式会社
「引っ越した日の夜、風呂に入ろうとしたら給湯機が壊れていてお湯が出ない。どうしよう!」
設備の不備については、管理会社や貸主に連絡して、対処方法を確認しましょう。 通常は、契約時に渡される書面に管理会社や貸主の連絡先が記載されているので、「故障などの際の連絡先はどこですか?」と確認しておきましょう。
「入居して数日、身に覚えのない傷や汚れを発見!」
入居後はできるだけ早いうちに室内を点検し、傷や汚れなどに気づいた場合には、すぐに管理会社や貸主に連絡しましょう。その傷や汚れが入居前からあったのか、あるいは入居後のものなのか(引っ越し時の場合もある)を明確にするためです。 入居する前からあったものであれば、借りた人には傷や汚れに関する責任はありません。早めの連絡して写真などの記録を残してもらう様にしましょう。
「入居してみたら、物件見学の時には設置されていた照明器具などの設備がない!」
照明器具・ストーブなどの付帯設備については契約前にしっかりと確認することが大切です。見学時に設置されていた物でも前入居者が持ち込んだ設備かも知れません。付帯設備の状況については、重要事項説明書に記載されます。 事前の確認内容と書面の記載内容が違う場合には改めて確認しましょう。書面に契約条件として記載があれば設備の設置を要求できます。
「窓に結露があり、その湿気で壁紙などにカビが発生した!」
建物は使用状況や換気の不足などで結露が発生することがあります。まず、発生場所に湿度計を設置して湿度を観察する事をお勧めします。湿度の状況によっては、タンスなどを壁から10センチほど離して換気します。 それでもおさまらない場合は扇風機などを使って風を送り空気を対流させましょう。市販のタイマーなどを使って送風と停止を制御すると電気料金の節約になります。 カビを発生させたままですと健康にも悪く、退去時に思わぬ出費となることもありますので注意が必要です。
「入居してみたら、隣の人や上の人が夜中までテレビやステレオを大きな音でつけていたり、 友人を呼んで騒いでいるので寝られない!」
賃貸物件の貸主には、入居者に対して貸した建物を使用、収益させる義務があります。ただ、貸し出して使わせるだけではなく、住宅の場合は入居者に最低限安心して生活できる環境を提供する義務が含まれると解釈されます。 このようなケース(安眠できない状態)は最低限安心して生活できるとは言いがたいと考えられます。 貸主あるいは管理会社に相談して注意してもらうように依頼しましょう。
「突然、天井から水が漏れてきた!」
上階の方の洗濯機からの水漏れや配水管の水漏れなど様々な原因が考えられます。大きな問題になっていない場合でも貸主や管理会社にすぐに連絡しましょう。 放置しておいて壁紙がはがれたり、カビが発生した場合、報告がなければ入居者の責任とされてしまう可能性がありますので、速やかに貸主や管理会社に連絡しましょう。 また、日時が明確になる方法で、水漏れの周辺や濡れた床や家具などの写真を撮影しておきましょう。 水漏れのような場合、その被害時に管理会社や貸主に見てもらうことが難しいことも多いので、状況を撮影しておくことをお勧めします。
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